グリッド状にインクを落として描いたドットのイメージをコンピュータに取り込み、レイヤーごとに回転するアニメーション、「Dot-Movie(ドット・ムービー)」。「Air Cell」の視覚体験を2次元で表現する試み。一見すると、単なる機械的なパターンだが、実際は手作業で描かれたドットのため、画面に微妙なゆらぎが与えられている。
*Dot-Movie(Division)では、映像の上を歩く者の影の中に別のレイヤーが出現し、自らの姿が映像の一部となり解体・分割される。
*筧康明(慶應義塾大学筧康明研究室)とのコラボレーション
DOT-Movie 2009
Photo: Nobutada Omote
DOT-Movie 2009
Photo: Nobutada Omote