「MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」展の記録映像を公開しました。
2019年11月16日-2020年2月16日に開催された企画展「MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」のダイジェスト版と関連イベントの記録映像を公開いたしました。ぜひご覧ください。
「MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」ダイジェスト版(約12分)
現代の表現の一側面を切り取り、問いかけや議論の始まりを引き出すグループ展、MOT アニュアル。15 回目を数える本展では、イメージ、言語、歴史、素材など、すでにある世界と交感しつつ表現を紡ぐ作家たちとともに、「なぜ人は作るのか」という根源的な問いに向き合います。
参加作家:THE COPY TRAVELERS、PUGMENT 、三宅砂織 、吉増剛造プロジェクト|KOMAKUS + 鈴木余位 、鈴木ヒラク
「MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」関連イベント記録映像
ドローイング・オーケストラ(約1時間12分)
2020年2月2日(日)15:00-16:30 東京都現代美術館 講堂
出演者:鈴木ヒラク、大原大次郎、カニエ・ナハ、西野壮平、ハラサオリ、村田峰紀、やんツー、BIEN
撮影:鈴木余位
鈴木ヒラクと大原大次郎の発案による「ドローイング・オーケストラ」のライブセッション。ドローイング、タイポグラフィー、詩、写真、ダンス、パフォーマンス、グラフィティ、デジタル・メディアといった異なる背景を持つ8名の「かき手」が集まり、線を「かく」という行為を通して協働の空間を作り上げます。それぞれの生み出す線が、映像や音を通してリアルタイムに重なり合う時、何が起こるのでしょうか。既存のジャンルを軽々と越境してきたアーティストたちによる全く新しい試みです。
音響設計:WHITELIGHT
映像技術協力:岸本智也
パフォーマンス・セッション 吉増剛造 × 空間現代(約50分)
2019年12月7日(土)18:30-19:30 東京都現代美術館 講堂
撮影:鈴木余位
近年、世界ツアーを敢行するなど充実したコラボレーションを続ける、詩人と気鋭のオルタナティブ・ロック・バンドのセッション。MOTアニュアル2019出品作品から始まった、協働の新展開をご覧いただきます。
音響設計:WHITELIGHT
映像:鈴木余位
パフォーマンス・セッション 鈴木ヒラク × 鈴木昭男(約40分)
2019年12月15日(日)15:00-16:30 東京都現代美術館 講堂、サンクンガーデン
撮影・編集:鈴木余位
「MOTアニュアル2019」に参加している鈴木ヒラクは、初期より多数の音楽家と、ライブ・ドローイングによるセッションを続けてきました。今回は、これまでも継続的にコラボレーションを行ってきたサウンド・アートのパイオニアである鈴木昭男と、より深い共感の領域を探ります。
音響設計:WHITELIGHT
MOTのYouTubeページには他にもさまざまな動画が公開されています。
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