MOTコレクション 第2期
コレクションを巻き戻す
第1部:戦後美術のその前へ
第2部:現代美術館のスタートライン
開催概要
東京都現代美術館では、戦後美術を中心に、近代から現代に至る約5,500点の作品を収蔵しています。「MOTコレクション」展では、会期ごとに様々な切口を設けて作品を展示し、現代美術の持つ多様な魅力の発信に努めています。今回はコレクションの成り立ちに光をあてる2部構成でご紹介します。
第1部では、「東京府美術館」時代に始まるコレクションの歴史を紐解きながら*、明治時代に描かれた五姓田義松《清水の富士》(c.1880)から戦後美術のはじまりまでを制作年代順に展示します。第2部では、1995年の東京都現代美術館開館に向けて収集された大型の海外作品を展示し、当館のスタートラインへと遡ります。コレクションを巻き戻すことでみえてくる、広い時代と地域にまたがる多彩な作品をお楽しみください。
*1995年の東京都現代美術館開館に際し、東京都美術館(1926年東京府美術館として開館、43年改称)が所蔵する3,000点余りの作品が移管されました。
MOTコレクション 出品リスト(PDF)
MOTコレクション リーフレット(PDF)
ガイドスタッフのつぶやきトーク(PDF)
第2期コレクションを巻き戻す_つぶやきトーク作品鑑賞(PDF)
※「MOT コレクションコレクションを巻き戻す」前期(2020 年11 月14 日(土) ~ 2021 年2 月14 日(日))に展示されていた一部の作品をガイドスタッフのつぶやきトークとともにご紹介します。
出品予定作家
浅井忠、麻生三郎、恩地孝四郎、桂ゆき、鹿子木孟郎、岸田劉生、北代省三、五姓田義松、駒井哲郎、国吉康雄、田中敦子、鶴岡政男、中原實、福島秀子、牧野虎雄、松本竣介、間所(芥川)沙織、山口長男、吉原治良、アンゼルム・キーファー、ロイ・リキテンスタイン、アンディ・ウォーホル ほか
基本情報
- 会期
2020年11月14日(土)- 2021年2月14日(日)
※2021年1月2日~2月14日まで臨時休室 詳細はこちら- 休館日
月曜日(11月23日、2021年1月11日は開館)、11月24日、12月28日-2021年1月1日、1月12日
- 開館時間
10:00-18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
*現在、冬季期間(11月~2月)につき屋外展示場は16時までの公開となっております。- 観覧料
一般500円/ 大学生・専門学校生400円/高校生・65歳以上250円/ 中学生以下無料
※ 企画展「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」「MOTアニュアル2020 透明な力たち」のチケットでMOTコレクションもご覧いただけます。
ただし、コレクション展休室期間は、企画展入場時に次回会期までご使用頂けるコレクション展の観覧券をお渡しいたします。詳細はこちら
※ 小学生以下のお客様は保護者の同伴が必要です。
※ 身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付添いの方(2名まで)は無料になります。※2021年1月2日、3日は無料中止 詳細はこちら- 会場
東京都現代美術館 コレクション展示室 1F / 3F
- 主催
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
※開催内容は、都合により変更になる場合がございます。予めご了承ください。