カディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画展

もつれるものたち

アレクサンドラ・ピリチ《パルテノン・マーブル》 2017 「Conceal, cover with sand, replicate, translate, restore」展(カディスト、パリ)での上演風景  撮影:Ouidade Soussi-Chiadmi

 東京都現代美術館は、2020年3月14日から6月14日まで、パリとサンフランシスコを拠点とするカディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画展「もつれるものたち」を開催します。
 本展覧会には、木、化石、道具や工芸品など、私たちの日々の暮らしとは切り離せない「もの」がさまざまなかたちで登場します。12人/組のアーティストたちは、ある場所や時代と結びついたものを多角的に見つめ、それらが物質や生き物として、あるいは意味や価値、記憶を運ぶものとして紡いだ変化や移動の軌跡を描き出します。彼らの仕事は、人類学、考古学、歴史編纂を思い起こさせますが、何かを掘り出し明らかにしようとするのではなく、ある存在をいかに解釈するのかという問いを私たちに投げかけます。いくつもの現実や歴史が複雑に交差する現代を軸に、異なる時代、領域、視点を行き来する作品 たちは、「もの」たちの予期せぬ交わりやネットワーク、潜在的な親密さや緊張関係を垣間見せながら、 私たちの内と外にある閉じた領域や、静的なシステムを開いてゆくための視座をもたらしてくれます。

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作品解説

アーティスト

ピオ・アバド、リウ・チュアン、藤井光、デイル・ハーディング、磯辺行久、岩間朝子、カプワニ・キワンガ、ジュマナ・マナ、ミックスライス、トム・ニコルソン、 ザ・プロペラ・グループ&スーパーフレックス 、アレクサンドラ・ピリチ

カディスト・アート・ファウンデーションについて

カディスト・アート・ファウンデーションは、アーティストは作品を通じて現代の重要な問題を提起し、進歩的な社会の創造に貢献するという信条を掲げています。それとともに、作品の収集とその展示に取り組みながら、社会的議論における現代美術の重要性を提唱しています。また、文化と文化をつなぐことを目的に、拠点であるパリとサンフランシスコを中心に、世界各地でアーティスト、キュレーター、文化組織と協働し事業を行っています。
http://kadist.org

展覧会のみどころ

1.世界的に注目される多数の若手アーティストを日本で初紹介

ドクメンタ14や今年のリヨン・ビエンナーレでも取り上げられたデイル・ハーディング、展覧会のみならず各国の映画祭でも注目されているジュマナ・マナ、また昨年フリーズ・アーティスト・アワードを受賞したカプワニ・キワンガをはじめ、国際的に高く評価されているリウ・チュアン、アレクサンドラ・ピリチ、ピオ・アバド、トム・ニコルソンを日本で初めて紹介します。

2.カディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画展

東京都現代美術館は、世界各地の美術館や文化組織とコラボレーションを行っているカディスト・アート・ファウンデーションと2016年から連携し、これまで、「MOTサテライト2017秋:むすぶ風景」で開催した「ないようで、あるような」展を含め、東京とパリでふたつの展覧会を共同企画しました。本展はその最後で最大規模の共同企画展として、10か国以上の国で活動するアーティストたちを取り上げ、6月にはキュレーションに焦点を当てたシンポジウムも開催します。

3.「もの」を巡る多角的な考察を通じて現代を批評する国際美術展

時代や社会の流れにより変化するものの意味や、ものとものの関係性を探求し、新たな視点から現代社会を批評しようと試みるアーティストたちが、パフォーマンス、映像、インスタレーション、写真、彫刻など、幅広いメディアで表現した作品群を紹介します。

基本情報

会期

2020年3月14日(土) 6月9日(火)6月14日9月27日(日)

休館日

月曜日(8月10日、9月21日は開館)、8月11日、9月23日

開館時間

10:00-18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)

観覧料

一般 1,300 円(1,040円)/ 大学生・専門学校生・65 歳以上 900円(720円)/ 中高生 500円(400円)/ 小学生以下無料

※ 小学生以下のお客様は保護者の同伴が必要です。
※ 身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付添いの方(2名まで)は無料になります。

下記は当面中止といたします。
※( )内は20名様以上の団体料金です。

※ 毎月第3水曜日(シルバーデー)は、65歳以上の方は年齢を証明できるものを提示していただくと無料になります。※ 家族ふれあいの日(毎月第3土曜日と翌日曜日)は、18歳未満のお子様をお連れの都内在住の保護者2名まで、観覧料が半額になります。(保護者の方は都内在住を証明できるものを提示)


会場

東京都現代美術館 企画展示室 1F

主催

公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館、カディスト・アート・ファウンデーション

助成

公益信託タカシマヤ文化基金

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アンティチュ・フランセ パリ本部 3-ambassade_if_cs4++.pngのサムネイル画像

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協力

日本航空
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特別協力

福島県双葉町教育委員会

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アーティスト・プロフィール

ピオ・アバド|Pio Abad
1983年マニラ(フィリピン)生まれ、ロンドン(イギリス)在住。自身が生まれ育ったフィリピンの現代史に深く関わるアバドの作品は、ドローイングからテキスタイル、インスタレーション、写真といった多くのメディアを用い、権力とその表象の関係性を扱ってきた。彼の制作は、抑圧から生じたある具体的な歴史的文脈や、今日の現実の複数の層を作品に織りこんでゆく。しばしば権力のシンボルを引用し、過剰さや反復といった表現言語を用いながら、その不正と乱用を苛烈に批評すると共に、声を上げる人々への連帯を表明する。

リウ・チュアン|Liu Chuang
1979年湖北省(中国)生まれ。北京在住。現代中国における社会経済的問題に取り組む作品で知られているリウは、レディ・メイドや公共空間における身体的介入といった要素を取り入れながら、ビデオ、インスタレーション、パフォーマンスなどを発表してきた。グローバリゼーションの直接的な経験を考察しながら、日常生活の基盤となる社会的・政治的システムに対するオルタナティブな解釈を提示する。

藤井光
1976年東京生まれ、同地在住。藤井は映像、インスタレーション、ワークショップやテキストなど複数のメディアを用い、芸術と社会的アクティビズムの関係性を探ってきた。作品の多くは、支配や搾取に関わる具体的な史実や社会的問題を出発点にリサーチやフィールドワークを行い、今日および歴史上の覇権、またそれを支える社会政治的システムを探求し、批評の可能性を探る。

デイル・ハーディング|Dale Harding
1982年モランバ(クイーンズランド、オーストラリア)生まれ、ブリスベン在住。中央クイーンズランドのビジャラ、グンガル、ガリンバルの子孫であるハーディングは制作を通じて、自らのコミュニティにおいて語られてこなかった歴史を探ってきた。特に高齢となった母方の親族たちが、クイーンズランド州政府の行政下で経験した社会的、政治的現実に光を当てるインスタレーション作品は、現代オーストラリアの統治システム、権力、行為者性に対する問題提起を行う。

磯辺行久
1935年東京生まれ、同地在住。磯辺は、抽象的フォルムやシンボル、自然風景や生物に関心を持ち画家としての活動を開始したのち、1965年ニューヨークに移る。ペンシルバニア大学で地質学、生態学、文化人類学などを学び、エコロジカル・プランニングに携わるようになって以降、その調査で用いる図形や色彩を作品に取り入れ始める。環境と人間文化の長期的かつ相互的な関係性を強調する試みとしての図面作りや地図作成は、その後の磯辺の仕事におけるテーマでありモチーフでもある。

岩間朝子
1975年東京生まれ。ベルリン(ドイツ)と東京をベースに活動。料理人/アーティストとしてのバックグラウンドをもつ岩間は、食べるという行為の社会的側面について共に考えるための実験的なワークショップやフィールド・トリップなどを行ってきた。最近の活動では、自然の諸要素と、身体の物質性あるいは主観性との関係の歴史的、技術的な変容を、型を取る、写す、採取するといった身体的関与を取り入れた制作を通じて考察を試みている。

カプワニ・キワンガ|Kapwani Kiwanga
1978年ハミルトン(カナダ、オンタリオ州)生まれ。パリ(フランス)在住。人類学、歴史学、建築学などを参照し、アーカイブ研究を含めたリサーチに基づいたキワンガの作品は、特に自身のバックグラウンドに関わる周縁的歴史や言説を再訪し、現代社会の批評へとつなげる。ある具体的なものや物質のシンボリズムや連想を通じて、権威主義や組織的装置、権力の不均衡などに言及し、異なる視点からの世界のあり方を提示する。

ジュマナ・マナ|Jumana Manna
1987年プリンストン(米国、ニュージャージー州)生まれ、エルサレム(イスラエル)にて育つ。現在ベルリン(ドイツ)在住。映像と彫刻を主なメディアとし、特に植民地主義の遺産や、力を維持するためのさまざまなシステムに関心を持つ。特に、イデオロギーにまつわる物語を読み解きながら、思想が社会的関係や日常における親密さといったものに、いかに影響するかを探る。マナの彫刻は、考古学、現代の産業、人間の身体といったものをシステムとして参照しながら、ある具体的な場所の社会的文脈やその地の混乱について言及する。

ミックスライス|mixrice
2002年にソウルで4名のアーティストによって設立されたコレクティブ。2006年から2019年まではチョ・ジユンとヤン・チョルモにより運営され、2020年からはキム・ジョンウォン、コ・ケヨル、チョ・ジウンが運営している。ミックスライスの作品の多くは、韓国で暮らす移民が抱える問題を、彼らとの直接的な関わりを通じて考察しながら、移住の背景にある人々の切望を可視化するだけでなく、国家を主軸にしたコミュニティや帰属といった概念を問い、社会における差異の扱いを批評してきた。2013年以降は、制作の展望をさらに広げ、都市化やエネルギー開発によって移植された植物たちの軌跡を辿り、資本主義的な力に左右されるもう一つの存在に目を向けつつ、それらが自ら回復し進化し続ける力を見つめている。

※2020年6月、ミックスライスの元メンバーであるヤン・チョルモ氏は、個人で関わっていた事業で、元同僚への不適切な発言を行ったとし、セクシュアル・ハラスメントを告発されました。同月、ヤン氏はミックスライスから除名されました。
本展示でミックスライスの作品を展示している主催者として、東京都現代美術館とカディスト・アート・ファウンデーションはセクシュアル・ハラスメントを許容せず、被害を受けた人々に連帯の意を表します。本件に関しては、事態の解決および性的暴力の防止に取り組むと表明したミックスライスとコミュニケーションを図りながら、引き続き状況把握に努めてまいります。※2020年9月に更新しました。 Statement_updated_Sep2020.pdf

トム・ニコルソン|Tom Nicholson
1973年メルボルン(オーストラリア)生まれ、同地在住。ニコルソンはドローイング、映像、インスタレーション、アクションなど幅広いメディアを使って、オーストラリア国内外に存在する植民地主義的歴史と関わってきた。彼はアーカイブの研究や人々との対話を通じて、歴史上の異なる時間、場所、主体をつないでゆく。その関わりのプロセスは、協働でのオブジェ制作や、パフォーマティブなアクションの組織を含む多彩な表現方法へと結びついてきた。気づかれずに存在する歴史上の層を表出させ、ありうる歴史の軌道を提示することで、国家システムとそれが作り出す境界や排他的な力を批評する。

ザ・プロペラ・グループ & スーパーフレックス |The Propeller Group & Superflex
ザ・プロペラ・グループは2006年にホーチミン市(ベトナム)で、プナム(1974年生まれ)、マット・ルセーロ(1976年生まれ)、トゥアン・アンドリュー・グエン(1976年生まれ)によるコレクティブとして設立。同地とロサンゼルス(米国、カリフォルニア州)をベースとし、ベトナムの歴史的な混乱、冷戦の遺産、新植民地主義的の興隆に関わる社会政治的問題を再解釈しようと試みる制作を行ってきた。彼らのプロジェクトの多くは、文化生産のあり方を再考することを目的に、非伝統的な素材や手法を取り入れている。スーパーフレックスは、ヤコブ・フィンガー(1968年生まれ)、ビョルンスティエルネ・クリスチャンセン(1969年生まれ)、ラスムス・ニールセン(1969年生まれ)が1993年コペンハーゲンにて設立したコレクティブで、社会システムや環境変化に関する領域横断的な活動を世界各地で展開してきた。この二つのアーティストグループはこれまでいくつかのコラボレーションを行い、ショートフィルム、ビデオインスタレーション、テレビ番組や、10日間に渡る長編映画を含めた数多くの作品を共同制作している。

アレクサンドラ・ピリチ|Alexandra Pirici
1982年ブカレスト(ルーマニア)生まれ、同地在住。ピリチはこれまで、歴史の編纂、意味の生成、見えない権力組織といったものを具現化するためのアクションやパフォーマンス作品を、ギャラリーや公共空間で発表してきた。作品は、オブジェを演じることを通じて身体の物理的存在や抽象性を示唆すると同時に、オブジェをアクションまたは生きた彫刻として想像することで、歴史的・美術史的物語を再解釈する余地を見出そうと試みる。

  • ピオ・アバド 《The Collection of Jane Ryan & William Saunders》 2014-2019 (展示風景)

  • トム・ニコルソン 《Comparative Monument (Shellal) 》2014-2017 (展示風景) Collection: ニューサウスウェールズ州立美術館 Photo: Christian Capurro

  • 藤井光《Fukushima Cultural Property Center》2019 (参考図版)

  • 岩間朝子 スタジオでの様子 (参考図版)

  • リウ・チュアン《Bitcoin Mining and Field Recordings of Ethnic Minorities》2018

  • ミックスライス《Plants that Evolve (in some way or other)》2013

イベント

■ アーティスト&キュレーターズ・トーク
※開催は中止となりました 詳細はこちら

■ アレクサンドラ・ピリチ作品《パルテノン・マーブル》上演
日時:8月2日(日)9日(日)16日(日)23日(日)30日(日)9月6日(日)11:00~14:00
会場:本展展示室内
パフォーマー:都路拓未
*本作品の上演は新型コロナウィルスの感染防止対策を講じて実施します。感染状況や展示室内の混雑状況によっては、上演時間を調整する場合があります。
*感染状況によっては、中止または延期となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

■ 担当キュレーターによる展覧会ツアー
日時:7月31日(金)8月7日(金)21日(金)12:00~12:40
会場:本展展示室内(集合場所:展示室入口)
定員:先着順5名
参加方法:当日10時より本展の展示室入口で整理券を配布します。
*無線ガイドシステムを使用します。
*新型コロナウィルスの感染防止対策を講じて実施します。感染状況や展示室内の混雑状況によっては、上演時間を調整する場合があります。
*感染状況によっては、中止または延期となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

■ 第59回MOT美術館講座「核と物」上映会&トーク
日時:7月5日(日)14:00~16:00(開場13:45~)※本イベントは終了しました。
会場:東京都現代美術館 講堂
登壇者:吉野高光(双葉町教育委員会教育総務課総括主任主査兼生涯学習係長)、藤井光(アーティスト)ほか
参加方法:75名(事前予約制、先着順)

■オンラインイベント
アーティスト・フォーラム vol.1
日時:9月18日(金)20:00~21:30
ゲストスピーカー:トム・ニコルソン&アレクサンドラ・ピリチ
ディスカッサント:アンドリュー・マークルー(リサーチャー、ライター)
アーティスト・フォーラム vol.2
日時:9月25日(金)20:00~21:30
ゲストスピーカー:デイル・ハーディング&岩間朝子
ディスカッサント:アンドリュー・マークルー(リサーチャー、ライター)

ガイドスタッフ(ボランティア)による展覧会ツアー ※開催中止

■手話を使ったギャラリーツアー
日時:8月27日(木)11:00~12:30
会場:本展展示室内
定員:先着順5名(要事前申込制)

*詳細は、当ウェブサイトにて順次お知らせいたします。
*開催内容は、都合により変更になる場合がございます。予めご了承ください。

展示風景

  • トム・ニコルソン《相対的なモニュメント(シェラル)》2014-17 ニュー・サウスウェールズ州立美術館蔵

  • トム・ニコルソン《相対的なモニュメント(シェラル)》部分 2014-17 ニュー・サウスウェールズ州立美術館蔵

  • 左/中央 ピオ・アバド 、右 ミックスライス

  • ピオ・アバド《栄華》部分 2019

  • ミックスライス《(どんな方法であれ)進化する植物》2013

  • 手前 ジュマナ・マナ、左 磯辺行久、右奥 岩間朝子

  • ジュマナ・マナ《貯蔵(保険)》部分 2018-19

  • 岩間朝子《ピノッキオ》2020

  • 岩間朝子《ピノッキオ》部分 2020

  • 岩間朝子《ピノッキオ》部分 2020

  • リウ・チュアン《ビット・コイン採掘と少数民族のフィールド・レコーディング》2020

  • 磯辺行久《パーソナル・ランドスケープ》2000-01

  • 磯辺行久《国土庁調査 大阪湾》1976

  • 磯辺行久《不確かな風向》1998

  • カプワニ・キワンガ《マジは嘘だった…という噂》2014

  • カプワニ・キワンガ《マジは嘘だった…という噂》部分 2014

  • デイル・ハーディング ヘイリー・マシューと共に《正しい判断で知りなさい - ガミ》2020

  • デイル・ハーディング ヘイリー・マシューと共に《正しい判断で知りなさい - ガミ》部分 2020

  • ザ・プロペラ・グループ & スーパーフレックス《FADE IN: EXT. STORAGE – CU CHI – DAY》2010 カディスト・アート・ファウンデーション蔵

  • 藤井光《解剖学教室》2020

  • 藤井光《解剖学教室》2020 映像スチル  ※

カディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画展 「もつれるものたち」 展示風景 2020 東京都現代美術館
Photo: Kenji Takahashi (※除く)

動画の記録

カディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画展「もつれるものたち」の展示風景を動画(1分)でご覧いただけます。
※ パソコンでご覧になる場合は設定の画質を1080pにして頂くと動画をより綺麗に鑑賞いただけます

カディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画展「もつれるものたち」の展示風景や作家インタビューを含んだ動画(6分36秒)をご覧いただけます。 ※ パソコンでご覧になる場合は設定の画質を1080pにして頂くと動画をより綺麗に鑑賞いただけます

藤井光《COVID-19 May 2020》

新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休館中の東京都現代美術館展示室を、カディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画展「もつれるものたち」の参加作家・藤井光さんが撮影しました。暗がりの中で鑑賞者を待つ作品たちを捉えた映像です。(撮影日:5/5-6)

カディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画展「もつれるものたち」関連企画
オンラインイベント:アーティスト・フォーラム vol.1 アーカイブ

日時:9月18日(金)20時-21時30分
■ゲスト・スピーカー:トム・ニコルソン(アーティスト)、アレクサンドラ・ピリチ(アーティスト)
■ディスカッサント:アンドリュー・マークルー(リサーチャー、ライター)

カディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画展「もつれるものたち」関連企画
オンラインイベント:アーティスト・フォーラム vol.2 アーカイブ 

日時:9月25日(金)20時-21時30分
■ゲスト・スピーカー:デイル・ハーディング、岩間朝子
■ディスカッサント:アンドリュー・マークルー(リサーチャー、ライター)

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