「MOTコレクション 竹林之七妍/小さな光/開館30周年記念プレ企画 イケムラレイコ マーク・マンダース Rising Light / Frozen Moment」展関連プログラム

トークイベント
イケムラレイコ×笠原美智子

今回「MOTコレクション 開館30周年記念プレ企画」として、新収蔵作品を中心に特別展示を行っているイケムラレイコ氏と、当館で20年前に開催された「MOTアニュアル2005 愛と孤独、そして笑い」を企画し、イケムラレイコ作品を展示した笠原美智子氏をゲストに迎え、トークイベントを開催します。これまでの作品を振り返ると共に、近年の制作や、今回の展示、また美術をめぐる昨今の状況について、スライドを交えながら語る大変貴重な機会となります。ぜひご参加ください。

◆同日、イケムラレイコ ディレクションによるパフォーマンスも行います。
場所:コレクション展示室3階 イケムラレイコ特別展示会場
時間:18:30
出演:朗読とうた 久保田絵美
   バイオリン 松橋輝子

開館30周年記念プレ企画 イケムラレイコ マーク・マンダース Rising Light / Frozen Moment 展示風景 Photo: Masaru Yanagiba

基本情報

日程

2025年329日(土)

時間

16:00~17:30(開場15:45

会場

東京都現代美術館 地下2階講堂

参加費

無料
*途中からでもご参加頂けます。

参加方法

定員180名(事前予約不要、当日先着順)

◆補聴援助を必要とする方にご参加いただけるよう、テレコイル対応のロジャーネックループを数量限定でご用意いたします。ご希望の方には、会場でお貸出しいたします。
※テレコイルの設定は、事前にかかりつけのメーカーや病院で設定作業をお願いします。

*トークイベント終了後、会場にてイケムラレイコ氏による詩画集『いかりとひかり』刊行(美術出版社)にあわせた同詩画集へのサイン会を実施致します。(当日講堂にて販売予定)

登壇者プロフィール

イケムラレイコ

三重県津市生まれ。1970年代にスペインに渡り、スイスを経て1980年代前半よりドイツを拠点に活動。19912015年ベルリン芸術大学教授。2014年より女子美術大学大学院客員教授。2019年芸術選奨文部科学大臣受賞。日本での主な個展に「土と星 Our Planet」(国立新美術館、東京、2019)、「PIOON」(ヴァンジ彫刻庭園美術館、静岡、2014)、「うつりゆくもの」(東京国立近代美術館/三重県立美術館、東京/三重、2011)。近年も「Floating Spheres(クンストハレ・エムデン、ドイツ、2024-25)、「Leiko Ikemura. Light on the Horizon」(Heredium Museum、韓国、2024)、「イケムラレイコ ― 機知にとんだ魔女たち」(Georg Kolbe Museum、ドイツ、2023)ほか世界各地で個展を多数開催している。

笠原美智子

長野県生まれ。東京都写真美術館、東京都現代美術館で学芸員を務め、公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館副館長を経て、現在長野県立美術館館長。日本初のフェミニズムの視点による企画展「私という未知へ向かって 現代女性セルフ・ポートレイト」(1991年)を皮切りに、ジェンダーの視点からの展示を多数企画。主な著書に『ヌードのポリティクス 女性写真家の仕事』(筑摩書房、1998年)、『写真、時代に抗するもの』(青弓社、2002年)、『ジェンダー写真論 増補版』(里山社、2022年)など。

関連イベント

イベント一覧を見る

関連展覧会

展覧会一覧を見る

これまでのイベントをみる