「ホー・ツーニェン エージェントのA」展関連プログラム
デイヴィット・テ氏によるレクチャー
「マンダラ・モンタージュ:ホー・ツーニェンの作品におけるメディウム、領域、国家」
東南アジアの近現代美術を専門に、キュレーター、ライターとして世界各地で活躍しているデイヴィット・テ氏によるレクチャーを開催します。目まぐるしいアジアの歴史の諸相を作品に取り入れるホー・ツーニェン氏による東南アジアの批評的な再解釈、国家との関係性、そして映像メディアへのアプローチに焦点を当ててお話しいただきます。
*日英逐次通訳付き

-
Photo by Alex Davies
デイヴィット・テ プロフィール
キュレーター、ライター、シンガポール国立大学准教授。東南アジアの近現代美術を専門とする。近年のキュレーションに、Misfits: Pages from a Loose-leaf Modernity (世界文化の家、ベルリン、2017年)、Returns (第12回光州ビエンナーレ、2018年)。2022年にはウテ・メタ・バウアー、アマル・カンワルとともに第17回イスタンブール・ビエンナーレの共同キュレーターを務めた。著書に『Thai Art: Currencies of the Contemporary』(MIT Press、2017年)、デヴィット・モリスとの編書『Artist-to-Artist: Independent Art Festivals in Chiang Mai 1992-98』(Afterall Books、2018年)など。
基本情報
- 日時
2024年6月23日(日)15:00~16:30(開場14:45)
- 会場
東京都現代美術館 B2F 講堂
- 講師
デイヴィット・テ(キュレーター、シンガポール国立大学准教授)
- 定員
180名(先着順)
- 参加費
無料