「ホー・ツーニェン エージェントのA」展関連プログラム
ホー・ツーニェン アーティスト・トーク
「時間とは何か?」
本展アーティストのホー・ツーニェン氏によるトークを開催します。
最新作の主題である「時間」をベースに、ホーの歴史的探求における時間、そして表現の要素としての時間についても掘り下げます。
*日英(逐次)通訳付き

ホー・ツーニェン 撮影:マシュー・テオ
ホー・ツーニェン Ho Tzu Nyen
1976年シンガポール生まれ、同地在住。ホー・ツーニェンの映像、映像インスタレーション、パフォーマンスは、幅広い資料や言説を参照し、再編成することで、複雑に絡み合う歴史や権力、あるいは個の複雑な主体性を描き出す。ホーの作品は世界各地で取り上げられており、2011年には第54回ヴェネチア・ビエンナーレのシンガポール館の代表を務めた。近年、ハマー美術館(ロサンゼルス、2022年)、豊田市美術館(2021年)、クロウ・アジア美術館(米テキサス州ダラス、2021年)、山口情報芸術センター[YCAM](山口市、2021年)、ハンブルク美術館(ハンブルク、2018年)、明当代美術館(上海、2018年)などで個展を開催しており、タイランド・ビエンナーレ(チェンライ、2023年)、あいちトリエンナーレ2019(名古屋市等、2019年)、第12回光州ビエンナーレ(光州、2018年)等の国際展にも数多く参加している。また、世界演劇祭(ドイツ各地、2010年、2023年)、オランダ芸術祭(アムステルダム、2018年、2020年)、ベルリン国際映画祭(ベルリン、2015年)、サンダンス映画祭(米ユタ州パークシティ、2012年)、カンヌ映画祭第41回監督週間(カンヌ、2009年)など、各地の演劇祭や映画祭でも取り上げられている。2019年にはアーティストの許家維(シュウ・ジャウェイ)と共に、国立台湾美術館で開催された第7回アジア・アート・ビエンナーレのキュレーションを担当した。
基本情報
- 日時
2024年4月7日(日)15:00~16:30 (開場14:45-)
※事前に本展をご覧いただくことをお勧めします。当日に限り、本展の再入場が可能です。- 会場
東京都現代美術館 B2F 講堂
- 定員
180名(先着順)
- 参加費
無料(ただし、当日有効の本展チケット、またはMOTパスポート、身体障害者手帳等のご提示が必要です。)