「あ、共感とかじゃなくて。」展 関連プログラム
【受付終了】あ、「正解」で立ち止まるんじゃなくて。①
〜展覧会を観る前後に、のんびり哲学対話〜「あ、共感とかじゃなくて。」展では、「共感」することで安心して思考停止するのではなくて、共感をしないところからスタートして、新しい視点を手にいれて対話をしようと呼びかけています。では、共感とは何でしょうか?共感にできること、できないこととは何でしょうか?「共感」は、日常でよく使う言葉ですが、改めて考えてみると色々と考えることができそうです。
この展覧会の関連プログラムとして、哲学対話を行います。「共感」についても、作品についても、何かひとつの捉え方を「正解」とみなすのではなくて、あれこれ対話をしながら考えてみます。展覧会を観てから哲学対話に参加するもよし、哲学対話をしてから展覧会を観るもよし。アトリウムの「空をながめる野原」に集まって、一緒に考えを深めていきましょう。哲学についての知識は必要ありません。おしゃべりが上手でなくても大丈夫です。じっくり探求する心と、他の人の発言を待てるゆったりした気持ちをもってご参加ください。
★哲学対話とは?
参加者ひとりひとりが「哲学する人」になって、問い、話を聴きあい、考えを深めていきます。
すべての参加者は、ひとりの人として尊重されます。お互いの対等な関係を大切にする活動です。
哲学対話のコツ
・わからなくなってもいい
・話がまとまらなくてもいい
・みんなと違うことを言ってもいい
・言いたくないことは言わなくていい
・人を感心させるようなことを言わなくていい
・聴いているだけでもいい
・自分自身にしっくりくる言葉で話す(なるべく借り物の言葉は使わない)
・ゆっくり、じっくり、あわてない
基本情報
- 日時
2023年9月9日(土) 13:30-15:30
- ファシリテーター
神戸和佳子さん(長野県立大学、毎日小学生新聞「てつがくカフェ」担当)
盛岡千帆さん (NPO法人こども哲学・おとな哲学アーダコーダ)- 対象
中学生以上(10代の人に参加してほしいですが、心が10代の人も歓迎です)
- 定員
15人程度
状況に応じて当日参加も受け付けます。- 会場
東京都現代美術館 企画展示室 B2F (「あ、共感とかじゃなくて。」展 展示室内)
- 参加費
無料
※ただし当日有効の「あ、共感とかじゃなくて。」展チケットが必要です。- 申込方法
申込フォームから必要事項をご記入の上、お申込みください。
※定員に達したため、受付を終了しました。ただし、状況に応じて当日参加も受付けています。哲学対話の前に展覧会を観ておくことをおすすめしますが、必須ではありません。対話の後の鑑賞でも大丈夫です。
※本イベントは10月22日(日)にも開催します。ご都合にあう日にご参加ください。10/22の詳細・申込はこちら