「あ、共感とかじゃなくて。」展 関連プログラム
【受付終了】有川滋男 《ディープ・リバー》作詞ワークショップ
「あ、共感とかじゃなくて。」展参加アーティストの有川滋男さんと一緒に、東京都現代美術館での展示のために制作された《ディープ・リバー》を題材に、その中で描かれている仕事のための社歌を、参加者全員で作詞します。
有川滋男さんの作品には、作業着を着て何かを計測している人など、架空の職業の様子が表現されています。様々な解釈が可能な映像を見ながら、その会社の社名や求人情報を考えたり、物語を作ったりするワークショップも行ってきました。今回は、企業が社員の労働意欲向上を目的として、創業の精神などを歌詞に込めた「社歌」を作ってみます。小学校や中学校の校歌を思い出してみると、だいたいの雰囲気は伝わるでしょうか?
メロディ作曲は作曲家の西井夕紀子さんです。ワークショップの最後に、社歌を歌って録音をします。録音された音源は、展覧会で紹介させていただきます。お楽しみに!
ゲスト講師プロフィール
西井夕紀子(にしい ゆきこ)
作曲家。舞台芸術やドキュメンタリー映画への楽曲提供、アレンジ、サポート演奏など幅広く手掛ける。フェスティバル/トーキョー20『わたしたちは、そろっている。』(モモンガ・コンプレックス、2020)、瀬戸内国際芸術祭2022『竜宮鱗屑譚〜GYOTS〜』(木ノ下歌舞伎、演出:白神ももこ)、パルコ・プロデュース2022『幽霊はここにいる』(演出:稲葉賀恵)などに参加。その傍ら、人が音楽を奏で、作りはじめる瞬間に魅力を感じ、学校、病院、文化施設、福祉施設でセッションや曲作りを実施。東京芸術大学音楽学部音楽環境創造学科卒業、同大学院音楽研究科修了。
基本情報
- 日時
2023年7月17日(月・祝)13:00-15:30
- 対象
中学生以上
- 定員
10名
- 会場
東京都現代美術館 B2F 研修室2
- 講師
有川滋男・西井夕紀子
- 参加費
無料
- 参加方法
先着事前予約制。※定員に達したため申込受付を終了しました。(7/7)
*ワークショップの最後に録音した社歌は、展示の中で使わせていただきます。また、プログラムの様子の記録写真は広報宣伝や記録のために公開する場合がありますので、あらかじめご了承ください。