「ウェンデリン・ファン・オルデンボルフ 柔らかな舞台」展 関連プログラム

対談:ウェンデリン・ファン・オルデンボルフ×菅野 優香(同志社大学准教授)

クィア・スタディーズ、映画・視覚文化の研究者である菅野優香氏と、ウェンデリン・ファン・オルデンボルフ氏による対談を開催します。本展で発表した新作《彼女たちの》を中心に、これまでの作品にも触れながら、女性であることの異なる経験と、その表現について話し合います。
*日英通訳付き

基本情報

日時

2023年1月14日(土)14:00~16:00(受付13:45~)

会場

東京都現代美術館 B2F 講堂

定員

180名(事前予約不要・先着順)

参加費

無料

登壇者紹介

  • ●ウェンデリン・ファン・オルデンボルフ
    1962年ロッテルダム(オランダ)生まれ、ベルリン在住。シナリオや設定を作り上げる映像制作を、諸形態の作品を生み出すための方法であり言語として探究してきた。近年、ウッチ美術館(ポーランド、2021年)、ドス・デ・マヨ・アートセンター(マドリッド、2019-2021年)、第57回ヴェネチア・ビエンナーレオランダ館(ヴェネチア、2017年)などでの個展を開催したほか、ソンズビーク20->24(アーネム、2021年)、シカゴ建築ビエンナーレ(シカゴ、2019年)、世界文化の家(ベルリン、2019年)、シンガポール・ビエンナーレ(シンガポール、2019年)、あいちトリエンナーレ(愛知、2016年)、キーウ・ビエンナーレ(ウクライナ、2015年)など数々の国際展に参加。
    Photo by Jakub Danilewicz

  • ●菅野優香
    同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科准教授。映像におけるジェンダーやセクシュアリティ、人種の問題に関心を寄せ、クィア・シネマや映画祭をテーマに、映像とアクティビズム、コミュニティの生成などの問題に取り組んでいる。編著『クィア・シネマ・スタディーズ』(晃洋書房、2021年)、共著に『Routledge Handbook of Japanese Cinema』Routledge、2021年、『The Japanese Cinema Book』(Bloomsbury Academic、2020年)、『クィア・スタディーズをひらく』(晃洋書房、2020年)、『ジェンダーと生政治(戦後日本を読みかえる)』(臨川書店、2019年)、『川島雄三は二度生まれる』(水声社、2018年)など。

関連イベント

イベント一覧を見る

これまでのイベントをみる