「Viva Video! 久保田成子展」オンライントーク Vol.2
久保田成子から読み解く、女性アーティストの過去と現在
1970年代前半、久保田成子はヴィデオ・アートを通じて、ニューヨークのアートシーンにおいて同様の関心を持つ女性アーティストたちと出会い、協働しました。当時、人種の異なる4人の女性アーティストによる展覧会「ホワイト ブラック レッド イエロー」を久保田と共に企画したメアリー・ルシエ(1944年ー)を迎え、久保田との交流や、女性アーティストたちの活動の歴史についてお話いただきます。
後半は、ジェンダーや身体をモチーフにした彫刻で知られ、日米での制作活動の経験がある笠原恵実子(1963年ー)と、彫刻家として作品を制作しつつ、批評家として言説の側からも彫刻を探求する小田原のどか(1985年ー)と共に、久保田やルシエの時代から現在につながる、メディアやジェンダーなどの問題について考えます。
1. メアリー・ルシエ「1970年代初頭のメディア・アートと女性アーティストの活動」
聞き手:由本みどり
2. 笠原恵実子&小田原のどか「映される側から見る側へ/美術史を問い直す」
3. ディスカッション
メアリー・ルシエ、笠原恵実子、小田原のどか、「Viva Video! 久保田成子展」企画者:濱田真由美(新潟県立近代美術館 主任学芸員)、橋本梓(国立国際美術館 主任研究員)、西川美穂子(東京都現代美術館 学芸員)、由本みどり(ニュージャージー・シティ―大学准教授/ギャラリーディレクター)
基本情報
- 日時
2022年1月23日(日)10:30-12:00
- 参加方法
オンライン/日英同時通訳 (参加無料)
■視聴方法
事前にzoomのアプリケーションをダウンロードの上、ご参加ください。下記のURLをクリックしてzoomを起動し、参加者名とメールアドレスをご入力ください。入力された情報が公開されることはありません。閲覧中は英語または日本語の同時通訳の音声をご利用いただけます。また、Q&A機能で登壇者に質問することができます。
⇒https://us02web.zoom.us/j/85754864893ブラウザでの視聴も可能です。
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※タブレットをご使用の方はzoomアプリをご使用ください。- 主催
新潟県立近代美術館、国立国際美術館、東京都現代美術館
- 助成
公益財団法人ポーラ美術振興財団、公益財団法人野村財団、テラ・アメリカ美術基金
※開催内容は、都合により変更になる場合がございます。予めご了承ください。