VABF関連イベント
「地球から宇宙へと広がるバイオアート 」
清水陽子(MOTアニュアル2020展 参加作家) オンライントーク自然、生命、宇宙のメカニズムをテーマに、科学と芸術を融合するテクノロジーやインスタレーションを手掛ける清水陽子。VIRTUAL ART BOOK FAIR(VABF)会期中、開催の企画展「MOTアニュアル2020 透明な力たち」で展示されている作品を中心に、これまでのプロジェクトを紹介します。また、作家が関心のある書籍についてもご紹介いたします。
■登壇者プロフィール
清水陽子(1977-)は、自然、生命、宇宙のメカニズムをテーマに、微生物、細胞、DNA、有機物などのミクロの世界をはじめ、植物、自然、地球全体におけるマクロの現象まで、その美しさを可視化する作品を制作している。代表作に、微生物がコロニーを形成し、カラフルな培地で美しく成長・繁栄・衰退を繰り返す《Cycles of Life》、光合成によって葉に高解像度のグラフィックプリントを行う《Photosynthegraph》など。
近年の主な個展に「Biodesign Lab Exhibition」(NARS Foundation、ニューヨーク、2019年)、「Layers of Life」(LAD GALLERY、2017年)、「The Clean Room」(LAD GALLERY、2015年)、グループ展に「India Design ID」(ニューデリー市、インド、2019年)、「Link of Life」(資生堂ギャラリー、2017年)、「アルスエレクトロニカ・フェスティバル」(リンツ市、オーストリア、2016年)。2020年よりアルスエレクトロニカ・フューチャーラボのアーティスト/リサーチャーとしてオーストリアのリンツ市で活動する。
基本情報
- 日時
2020年11月23日(月・祝)17:00-18:30 (JST)
- アーカイヴURL
- 登壇者
清水陽子(MOTアニュアル2020展 参加作家)
- ナビゲーター
小高日香理(東京都現代美術館 MOTアニュアル2020展 担当学芸員)
※開催内容は、都合により変更になる場合がございます。予めご了承ください。