2009年05月23日(土)

こどもギャラリークルーズ びじゅつかんのヒミツ

ギャラリークルーズ

毎年恒例の、美術館が初めてのこどもたちのためのギャラリークルーズ。
美術館内のさまざまな場所を、すごろくをしながら秘密を解き明かしてめぐります。
小学1年生から4年生までのこどもたちが、3チームに分かれてリーダーの学芸員とともに探検しました。
美術館特製のすごろくには、すべてのマスに美術館の様々な場所の名前がかいてあります。
さいころを振って出た目の場所を探検して、ヒミツを教えてもらうという仕組み。
すごろくのマスには、
「野外彫刻《カタツムリのように》が何をかたどったものなのか」という作品に関するヒミツや、「世界にひとつだけしかない美しいトイレを見に行く」という施設に関係するもの、「展覧会がどうやって準備されているのか」という美術館の業務に関するものなど、さまざまな方向から美術館を知るきっかけとなるようにできています。
また、今回は、探検した場所を振り返ることができるように、場所の写真と説明とジャンケンマークのかかれた特製のカードを用意。
その場所を探検した時に参加者一人ひとりに渡しました。
探検からスタジオに戻った後、集めたカードを使ってみんなでジャンケン大会を行い、自分の行かなかった場所のカードを持っている人からその場所の様子を聞くことで、今日のクルーズの振り返りをおこないました。
クルーズ解散後、迎えに来ていた父親、母親を見つけた途端に、集めたカードをみせながら探検の様子を話す子の姿や、探検した場所をお母さんと一緒にもう一度見に行くという姿が多く見られました。


日時:2009年5月23日(土)、24日(日)13:00~15:00
対象:小学1~4年生 
参加人数:43人 (5月23日...21人、5月24日...22人)


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写真左:さいころをふって次の探検先を決めます
写真中:世界に一つしかないマイケル・リンのトイレ
写真右:収蔵庫で見た絵のリアルさにびっくり




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写真左:次の展覧会の展示プランを模型で垣間見る
写真中:探検しているうちにカードが集まりました
写真右:集めたカードでジャンケンしながら探検を振り返ります

活動報告