2/21(土)、22(日) 開館20周年トークセッション ARTISTS' GUILD:生活者としてのアーティストたち
「ARTISTS' GUILD(アーティスツ・ギルド)」は、アーティストによる、アーティストのための会員制芸術支援システムです。作品制作や展示のために必要な機材を共有するシステムを構築するなど、日本のアーティストが置かれている環境を改善することを目的に2009年より活動しています。
本企画は「アートと生活」をテーマに、二日間にわたる、制度、教育、政治、経済、作品の残し方等さまざまなトピックに焦点を当てた複数のトークや仮設のカフェにおける自由な議論から、日本のアーティストの現状を明らかにし、それに対して提言を試みます。
日時: 2015年2月21日(土)10:30~20:00* 、22日(日)11:30~17:45
*トークセッション会場以外の、展示室を含む館内施設は18時で閉館します。
会場: 東京都現代美術館 講堂、研修室他
入場無料
ARTISTS' GUILD メンバー:
小泉明郎、須田真実、森弘治、池田武史、奥村雄樹、倉重迅、小林耕平、椎木静寧、田中功起、津田道子、橋本聡、藤井光、増本泰斗、森田浩彰
ARISTS' GUILDのホームページはこちら
各セッションの詳細や最新情報はこちら(外部サイトへ移動します)
【タイムテーブル】(敬称略)
*印のついたセッションは20名限定となります。当日整理券を配布します。
2月21日 (土)
10:30〜11:00 企画主旨説明 会場:講堂
11:00〜13:30 「芸術の権利」 会場:講堂
登壇者:相馬千秋(アート・プロデューサー/NPO法人芸術公社代表理事)、藤田直哉(評論家)、山本和弘(栃木県立美術館シニア・キュレーター)、吉澤弥生(社会学者)、小泉明郎(ARTISTS' GUILD)、田中功起(同左)
モデレーター:藤井光(ARTISTS' GUILD)
14:30〜16:00 「学校をつくろう1」 会場:講堂
登壇者:伊藤亜紗(東京工業大学准教授)、小澤慶介(NPO法人AIT/十和田市現代美術館チーフ・キュレーター)、城一裕(情報科学芸術大学院大学 [IAMAS] 講師)、平倉圭(横浜国立大学准教授)
モデレーター:森弘治(ARTISTS' GUILD)、森田浩彰(同左)
14:30〜16:00 「芸術の現実」* 会場:第2研修室
登壇者:山本和弘(栃木県立美術館シニア・キュレーター)、吉澤弥生(社会学者)
モデレーター:藤井光、田中功起
※定員20名 当日13:30より受付(講堂前)にて整理券を配布開始します。
16:15〜17:45 「芸術の政治」 会場:講堂
登壇者:遠藤水城(インディペンデント・キュレーター)、清水知子(筑波大学准教授)、帆足亜紀(アート・コーディネーター/横浜トリエンナーレ組織委員会事務局長)、柳幸典(現代美術家)
モデレーター:田中功起
16:15〜17:45 「学校をつくろう2」* 会場:第2研修室
登壇者:有吉徹(東京造形大学学長)、飯吉透(京都大学高等教育研究開発推進センター長・教授)
モデレーター:森弘治、椎木静寧(ARTISTS' GUILD)
※定員20名 当日13:30より受付(講堂前)にて整理券を配布開始します。
10:00〜18:00 「ガスヌキカフェ」 会場:第1研修室
ゲスト:杉田敦(美術批評家)、豊嶋康子(アーティスト)、深田晃司(映画監督)
18:00〜20:00 「大討論カフェ」 会場:講堂、第1研修室、第2研修室
誰もが参加できるディスカッションの時間となります。ここではトークで出てきたトピックについて議論を詰めていきます。
◆ライブ・パフォーマンス
core of bells(インビジブルハードコアパンクバンド)
2月22日 (日)
11:30〜13:30 「社会におけるオルタナティブなシステムの事例」会場:講堂
登壇者:西辻一真(株式会社マイファーム代表取締役)、山下陽光(途中でやめる デザイナー)
モデレーター:小林晴夫(blanClass ディレクター/アーティスト)、須田真実(ARTISTS' GUILD)
11:30〜13:30 「芸術の提案」* 会場:第2研修室
パネリスト:吉本光宏(ニッセイ基礎研究所研究理事)
ファシリテーター:津田道子(ARTISTS' GUILD)、小泉明郎
※定員20名 当日10:30より受付(講堂前)にて整理券を配布開始します。
14:30〜16:00 「芸術の未来」 会場:講堂
ゲスト:
瑠璃クラークソン(2014年AITのAGゼミ卒)、百瀬文(2013年武蔵野美術大学大学院卒)、藤井龍(2013年東京藝大学彫刻修士修了)、宮下さゆり(2013年武蔵野美術大学大学院卒)、小林健太(東京造形大学4年)、原田裕規(東京藝術大学大学院修士課程在籍)、冨樫達彦(東京藝術大学先端学部4年)、武田龍(武蔵野美術大学彫刻4年)、奥誠之(東京芸術大学大学院1年)、うらあやか(武蔵野美術大学油絵4年)、郡司浩希(2015年青森公立大学 経営経済学部経済学科卒)、野本直輝(2014年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了)、堀内崇志(東京芸術大学彫刻科大学院)、豊島鉄也(日本大学芸術学部大学院)
モデレーター:藤井光、田中功起
14:30〜16:00 「作品のマニュアルのマニュアル」* 会場:第2研修室
登壇者:有元利彦(HIGURE17-15cas)、蔵屋美香(東京国立近代美術館美術課長)、中川陽介(映像作家/アーティスト)、眞島竜男(アーティスト)
モデレーター:須田真実
※定員20名 当日13:30より受付(講堂前)にて整理券を配布開始します。
11:30〜16:15 「ガスヌキカフェ」 会場:第1研修室
ゲスト:杉田敦(美術批評家)、豊嶋康子(アーティスト)、深田晃司(映画監督)
16:15〜17:45 「大討論カフェ」 会場:講堂、第1研修室、第2研修室
誰もが参加できるディスカッションの時間となります。ここではトークで出てきたトピックについて議論を詰めていきます。
◆《ライブ・パフォーマンス》
core of bells(インビジブルハードコアパンクバンド)
《記録撮影について》
本イベントは動画と写真による記録撮影を予定しております。
この記録は来年開催予定の展覧会「MOTアニュアル2016」(会期:2016年3月5日-5月29日)において公開させていただく可能性がございます。
ご入場の際、撮影につきましてのご承諾の可否をお伺い致しますので、ご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
なお、記録撮影にあたり肖像権等、問題が生じる場合は、カメラに映らないお席もございますので、会場係員までお申し出ください。