2014年08月21日(木)

ミッション[宇宙×芸術]展 辻野照久さんへのQ&A

ミッション[宇宙×芸術]展では、辻野照久さんが収集された宇宙切手(一部)が展示されています。
1957年の人工衛星スプートニクの打ち上げ以来、ロケットや衛星を打ち上げた当事国だけでなく、関連のない国でも宇宙切手が発行されています。収集された宇宙切手は2014年5月6日現在、計219か国・地域で1681種類、その中から選りすぐりの切手をご覧いただくことができます。
宇宙切手 展示風景.jpg
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辻野照久さんに聞く
宇宙と作品に関する「3つの質問」

1.宇宙に興味を持った時期、きっかけは何ですか?

小学4年生の時に担任の先生が今晩望遠鏡で人工衛星を観測すると教室で話したこと。

2.初めて手にした宇宙切手は何ですか?

1967年発行の国際商業衛星通信開始記念

3.次なるミッションは何ですか?(今後の活動展開について)

宇宙切手またはその画像をできる限り収集し、「宇宙切手の展示室」の掲載点数を増やすこと。目標5,000点(現在の3倍)としておきましょう。
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辻野さん、ありがとうございました。

辻野照久 Teruhisa Tsujino

1950年生まれ。1973年に東北大学工学部卒業。同年日本国有鉄道入社。1986年宇宙開発事業団(現JAXA)に転職。子供の頃「切手ブーム」の影響を受けて切手のコレクションを始め、コレクション保有数は250,785種類(2014年2月現在)。宇宙切手に関する知識の豊富さから、国際宇宙年(1992年)記念切手の図案の原案づくりを郵政省から依頼された。現在、JAXA調査国際部所属。

(ミッション[宇宙×芸術]展スタッフY)

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