「ワンダフル ワールド」展印刷物等デザイナーさん紹介
インターンの吉田です。
今日はデザイナーとして、展覧会の様々な広報物やグッズを作成された北村直子さんにインタビューしました。
デザイナーの北村直子さん
--今回のポスターやフライヤーの見所を教えてください。
ポスターは大人の方が見て子どもをつれていきたくなるように、フライヤーは子どもたちがみてワクワクするようにと、3 つのイメージがそれぞれ異なるイメージを持つように作りました。フライヤーでは、線路に沿って、作品それぞれがアイコンとなって、作品たちを巡ってゆくようなイメージをもって制作しました。
チラシ
ポスター
今回のワンダフルワールド展のポスターの画像です。それぞれ異なったイメージでとてもかわいらしいものになっています。
--特に工夫した点は?
私は普段、動物園でデザイナーとして働いています。その動物園自体が入門動物園といって、他の動物園よりも子どもが初めて来る動物園というイメージが強い場所です。なので、普段の仕事も親子に向けて作ることが多いので、共通する部分も多くありました。文字の大きさであったり、注意書きを文字ではなく、イラストを使って、目で見てわかりやすいものになるように作っています。
展示マップにも様々な工夫がほどこされています。
--逆に難しかった点はありますか?
そうですね。普段は動物を素材にしてデザインすることが多いので、動物達をイラストだったり、写真であったりで自由に料理して作るのですが、今回は作家さんやカメラマンの方など様々な方が関わって作るもので、私自身勉強になる部分がとても多かったです。
今回の展示では、ポスターやフライヤーの他にも展覧会オリジナルグッズや、展示室内外のサイン表示にいたるまで様々なものを北村さんに制作していただいてます。作品はもちろん、ぜひそれらにも目を向けてもらえるとより「ワンダフル ワールド」展が楽しめると思います。
(「ワンダフル ワールド」展インターン 吉田)