2012年11月13日(火)
MOTコレクション 私たちの90年 1923-2013 ふりかえりつつ、前へ
MOTコレクションの展示室を入ると
最初に鹿子木孟郎氏の作品が展示されています。
《大正12年9月1日》の作品は、関東大震災を学ぶうえで、
震災直後の上野駅の様子として、教科書等によく出てくる画像です。
当時この大作を制作する過程で描かれたスケッチもあわせてみると、
当時の様子を改めて視覚的に見直すことができるような気がします。
鹿子木氏の作品は、歴史的事件を描いたものと認識する一方で、
震災を経験した私たちにとって、遠い過去のこととは思えなくなっています。
この作品を展示の始まりとして、日本の戦後美術を 「ふりかえりつつ、前へ」
進んでいきたいと思います。
ふりかえることで新しい何かに繋がっていくのだろうと
思いを巡らせている今日この頃です。
広報OHR
最初に鹿子木孟郎氏の作品が展示されています。
《大正12年9月1日》の作品は、関東大震災を学ぶうえで、
震災直後の上野駅の様子として、教科書等によく出てくる画像です。
当時この大作を制作する過程で描かれたスケッチもあわせてみると、
当時の様子を改めて視覚的に見直すことができるような気がします。
鹿子木氏の作品は、歴史的事件を描いたものと認識する一方で、
震災を経験した私たちにとって、遠い過去のこととは思えなくなっています。
この作品を展示の始まりとして、日本の戦後美術を 「ふりかえりつつ、前へ」
進んでいきたいと思います。
ふりかえることで新しい何かに繋がっていくのだろうと
思いを巡らせている今日この頃です。
広報OHR