2012年09月28日(金)
〈MOTアニュアル2012〉
奥村雄樹さん、小学校でワークショップを実施!
今週は、奥村雄樹さんの《くうそうかいぼうがく》のワークショップを行ないました。
子どもたちに自分の体の中を想像して、描いてもらうというもの。
体の中は、解剖図や胃カメラなど、知識で知ることはできても、実際の自分の目では決して見ることができません。
胸がドキドキしたり、お腹が痛くなったりするのは、どうしてだろう?
子どもたちは知識抜きに自分の体験から体の中を想像します。
「鼻水ってどこでつくられるんだろう?あっ、触ったらここに骨がある。あっ、ここにも、ここにも」
「お腹がへったら電池が切れちゃうんだよ。」
「脳みそってつぶつぶ?えーっと何色かな。」
今回は、現代美術館のすぐお隣、江東区立元加賀小学校の1年生(4クラス、117名)と一緒に行ないました。子どもたちが描いた絵は、奥村さんの作品としてアニュアル展で展示されます!
(西川)