2009年10月12日(月)

伊藤公象展の最後

長い間、沢山の人達に様々な感情の嵐と感動を
与えた伊藤展も終わりを迎えました・・・・。

最終日には本当に沢山の人にお越し頂き
私達スタッフもこらえきれない
感謝の気持ちでいっぱいでした。
改めて、ありがとうございます。

作家にとって作品は
自分の子供みたいだと思います・・・
産みの辛さも、
創造の素晴らしさも。

展示されている期間中、
作品の体調が気になるし・・・
キチンと見てもらえれてるのかな・・・
言葉では無い何かで人々に感情を呼び起こしているのかな・・・
などなど。

展示が終われば、
勿論帰るべきお家に帰っていくのですが・・・・
それが、想像を絶するほど大変な作業なんです。
特に、今回の伊藤氏のような作品の場合は。

アルミナの場合は、
まずある程度の塊にパーツを崩してゆき
アルミナばらばら.JPG

プチプチで一つずつくるめて行きます。
アルミナ一式置き.JPG アルミナ包む.JPG

その後丁寧にカートンに詰めていきます・・・
アルミナカートン入り1.JPG

なんせ、数が半端じゃないので
積み上げられたカートンの量はとにかく凄いです。
(まだ半分にも達していないときのカートンの量)
アルミナのカートン達.JPG

最終日には伊藤氏もMOTに来られていました。
伊藤氏からのコメントを独り占めにするのは
もったいないと思い、ちょっとココで、
皆さんとシェアーさせて頂きますね。

「若い人たちの関心の高さ、
熱心な質問の連続など、
充実した貴重な閉幕の時を迎えることができました。
改めて感謝の気持ちを表させていただきます。」

頻繁にMOTに来ていただいている方。
今回初めて足を踏み入れた人。
これからも私達の活動を温かく見守って下さい。

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