江東区民まつりで出会う美術館
10月19日(土)、20(日)に都立木場公園で開催された、第42回江東区民まつりに、東京都現代美術館として出展しました。昨年は、天候不良により2日目の開催が中止になってしまいましたが、今年は両日天候に恵まれ、2日間で1,405名の方々にご参加いただきました。
恒例の「MOTおもしろプログラム」で、当館オリジナルの「まちがいさがし」と「ぬりえ」を実施しました。
「まちがいさがし」は初級と上級の2種類あり、どちらも間違い箇所が20か所あります。相談しながら間違いを探す親子の姿や、間違いを見つけ終わり、友達にヒントを出している方、1人で真剣に用紙を見つめる方など、集中して「まちがいさがし」を楽しんでいる様子が印象的でした。
「まちがいさがし」に取り組んだ方々からは、
「初級でも難しかった!」「すぐに全部見つけたよ!」「よい頭の体操になった」「楽しかった!」といった感想も聞こえてきました。
「ぬりえ」を塗ってくれたお子さんも、楽しそうに取り組んでくれていました!
「おもしろプログラム」に参加された方には、オリジナルの缶バッジをプレゼント!
20種類以上の缶バッジが入った中身の見えない箱の中から、ご自身でおひとつ引いていただきました。何が出るかワクワクしながら手を箱の中へ……
引いた缶バッジを皆さん笑顔で見せてくれました。
さっそく胸元につけてくれたお子さんもいらっしゃいました。
なかには、なかなか当たらないシークレットのキラキラ缶バッジを引き当てた方も!
2日間を通じて、こどもから大人まで幅広い年代の方にご参加いただきました。本プログラムに参加し、楽しそうに過ごされていた方々と交流することができ、スタッフにとっても、素敵なひと時となりました。
ご参加いただいた方から「去年も参加しました」といった声や、「この間美術館に行ったよ」「毎回展覧会楽しみにしています!」といった声をお寄せいただき、東京都現代美術館が多くの方に親しみを持っていただいているということを改めて実感しました。
今回のプログラムが、皆さんと美術館との距離をさらに縮め、気軽に足をお運びいただくきっかけになれば幸いです。皆さんのご来館を、お待ちしております!(R.T)