江東区民まつりに参加!
10月14日(土)に木場公園で開催された第41回江東区民まつりに、当館は「MOTおもしろプログラム」と題して今年も参加しました!翌15日(日)は荒天のため、残念ながら中止となりましたが、14日は天気にも恵まれ、絶好の行楽日和となりました。
昨年に引き続きコロナ対策に気を配りながら開催され、一日で721名のお客様に当館のブースへお越しいただきました。
「MOTおもしろプログラム」では「まちがいさがし」を行いました。初級と上級の2種類あり、それぞれ間違いは20個。リピーターも多いため、間違いの箇所を昨年のものから一部更新しました。この中には、MOTちゃんやエンピツくんなど、当館オリジナルのキャラクターも登場しています。
「まちがいさがし」が難しい小さなお子さんには、「ぬりえ」を楽しんでいただきました。
参加された方には、オリジナルの缶バッヂをプレゼント!新しいデザインも加えて合計22種類を用意しました。中には滅多に出ないシークレットのデザインも…!
一時は行列ができることもあり、親子連れ、子ども同士、若者、年配の方、海外の方など、年齢や国籍を問わず、さまざまな方が参加してくださりました。
ブースにお並びいただいている方やお立ち寄りいただいた方には、当館のPRとしてチラシやパンフレットをお渡ししました。
参加者のみなさんと交流するのも私たちスタッフにとって、とても楽しい時間でした。
初級と上級どちらの「まちがい探し」がよいか尋ねると、悩みながらも、「じゃあ、上級で!」とチャレンジ精神旺盛なご年配の方やお子さんたちも。
「間違いがなかなか見つからない~ギブアップ!」と頭を抱える方にはヒントを伝えると、「そうか~これだったのか~!」とスッキリしたご様子。「頭を使ういい体操になったよ。」と満足げな方もいらっしゃいました。
「毎年、参加しています!」「去年はこのバッヂをもらったの。」とリュックに付けたバッヂを見せてくださる方も。他にも、「美術館があるので、清澄白河に越してきましたー。」「現美には展覧会をよく見に行っています。」などと、うれしい声をたくさんいただきました。
このイベントをとおして、多くの方から美術館への思いや関わり方を聞かせていただくことができ、身が引き締まる思いでした。
この日の木場公園では、あちらこちらから笑い声や話し声、音楽が聴こえてきたり、ご当地グルメのいい匂いがしてきたりと、いつも以上に活気に満ち溢れていました。
美術館とはまた異なる雰囲気の中、当館のことを少しでも知っていただく機会になっていましたらうれしいです。(S.O)