2020年05月13日(水)
病室から発信!「アートしんぶん」
ミュージアム・スクール
美術館には、毎年たくさんの学校団体がやってきます。
しかし、入院や不登校など学校での来館が難しい状況におかれたこども達もいます。
そうしたこども達とも積極的につながることができないか日々考えています。
幸い、病院内訪問学級や不登校児童・生徒の復学支援施設とつながることができ、これらの場所と連携するチャンスを得ました。
特に入院中のこども達とは、分身ロボットやITC機器を活用し遠隔で病室と展示室をつなぎリアルタイムで鑑賞活動を実施したり、展示作品を写真に撮ったものをベッドサイドで鑑賞してもらうなど工夫をしてきました。
そうした鑑賞を通じて感じたことや作品について調べたことをこども達が新聞記者になったつもりで記事風の文章にまとめ、美術館がその文章を新聞風に構成し「アートしんぶん」としてこども達に返しました。
病室から発信された現代美術の魅力をぜひお読みください。
「アートしんぶん」.pdfをクリックしてください。(G)