2010年11月17日(水)
鑑賞も体力勝負!?
ミュージアム・スクール
この日来館してくれたのは、江東区にある
平久小学校の5年生のみなさんです。
昨日、今日と2日間連続で、1クラスずつ
2回に分けてきてくれました。
さて、みなさん上の写真は
何をしているかわかりますか?
実は、後ろの作品を体でまねているシーンです。
この作品は、鶴岡政男の《重い手》というもので、
手や足が何本もみえます。
一体どうなっているのか、良く観察してもらい、
実際に体を使って表現してもらいました。
「こっちの手はここだよ!」「足はこっちー!」「痛いよ!」と
ああでもない、こうでもないとかなり盛り上がりました。
鑑賞といってもただ見るだけでなく、
こうして体をつかって実際にやってみると
いろいろなことに気がつきます。
一人じゃなくて何人もいるとか、
描いた人の気持ちがわかるとか・・・。
本日の鑑賞は、少々体力が必要だったかもしれませんね。(G)