2010年06月08日(火)

ご近所付き合い~江東区立東川小学校

ミュージアム・スクール
東川小2010.JPG

今日は美術館から徒歩圏内の東川小学校の6年生が
やってきました。
みなさん、じつは4年生の時にも
美術館に来てくれたことがありました。
2年前のことなのに、
その時のことを、こどもたちは鮮明に覚えています。

「あっ!この作品、見たことある。
ブラジル人が作ったんだよね。」
「前見た展示室はもっと広かった」など
おしゃべりも止まりません。

現代美術の鑑賞方法も慣れたもの。
「今日はどんなものに会えるだろう!?」と、
目をきょろきょろさせ、
積極的に作品と関わろうという姿勢が既にできています。

ボルタンスキーの作品を鑑賞している時も、
ビスケット缶に貼られている写真を見て、
「大人ばかり」
「外人ばかり」
「老人が多い」
・・・など思い思いに口にし、
自由鑑賞時間の時にも、

「あー。これ。こどもの写真」

と、たくさんの写真の中から、
新たな発見する姿が印象的でした。

小さなご近所さん。
ぜひ美術館を、
“自分たちの庭”にしてください!(C.M.)

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