2010年05月18日(火)
アートで一句
ミュージアム・スクール
今日は、練馬区立第三小学校5年生の皆さんが、
鑑賞教室でやってきました。
なんと、「作品を鑑賞して、俳句を詠む」という
面白い(シブい!?)企画を、先生方が
用意してきてくださったのです。
午前中は、学芸員による常設展トークと自由鑑賞。
一人ひとり、気に入った作品の前で、
作品のスケッチと、俳句づくりにチャレンジしました。
写真は、指を折り、頭をひねるこども達。
美術館でお昼を食べたら、午後はいよいよ発表会です。
「アリ気分 すごく大きな お花だよ」
「お月さま お皿の形も お月さま」
「世の中の ウラの世界の 入り口だ」
※どの作品を詠んだか、わかりますか?
(ヒントはこれまでのブログの写真参照)
などなど、何とも味わい深い俳句の数々。
作品から感じとったことを、五・七・五の中に、
精一杯詰め込んでくれました。
とても活発で、素直に感じる心を持っていた
練馬区立第三小のこども達。
作品の感想を、限られた短い言葉であらわすのは
とても難しいことだと思いますが、
次々と飛び出す素敵な俳句に、思わず脱帽でした。
アートで一句。皆さんも、ぜひ一度トライしてみては?(G.I.)