2010年02月13日(土)

ふつうのお兄さんのすごい旅のお話  東寺方小学校

アーティストの1日学校訪問
「アーティストの1日学校訪問」で石川直樹さんと訪れたのは、
聖蹟桜ヶ丘駅にある多摩市立東寺方小学校。
今日、石川さんが授業を行うのは、4年生のこどもたち。
クラスごとに1コマずつ、少人数で石川さんに出会える授業です。

図工担当の石丸先生は、
石川さんがクリスマス島に行った時の映像などを
事前授業で少しだけ見せていたそうで、
こどもたちは本物の石川さんに会ったらぜひ聞きたいことがたくさんあったようです。

石川さんがチョモランマに登った時の映像や、
北極のシリーズの作品映像をみせながら、
こどもたちに石川さんの旅での出来事と旅した場所について丁寧に話してくれました。
初めて聞く言葉もたくさんあったはずなのに、
みんな石川さんのお話とはじめて見るような映像に夢中になっていました。

20100212 学校訪問 東寺方2.jpg


そしてこの日、石川さんは山に登るときの服装に、
道具も持ってきてくれ、みんなに見せました。

20100212 学校訪問東寺方1.jpg


↑写真は、石川さんが北極などで使っていたグローブ(手袋)。
ミトンに人差し指を入れる場所が別についている特製のものだそうです。

お話の後は質問の時間。
こどもたちからさまざまな質問が出ました。
「冒険しようと思ったきっかけは?」
「旅先で病気になったことはありますか?」
「危険な目にあったことはありますか?」
「冒険の映画を見ることはありますか?」
「一番うれしかったことは?」などなど・・・・。
さらに、参観にいらしていたお母さんからも
「学生の頃に旅に行く時にお家の方はどう声かけをされましたか?」
という質問が飛び出すなど、質問は尽きません。

石川さんとこどもたちで集合写真を撮影し、授業は終了。

「筋肉隆々で見るからに冒険家っぽい」という感じからかけ離れた、
石川さんの普通のおにいさん的な自然さが、
さらにこどもたちを魅了し授業が終わっても
石川さんの元を離れがたい様子のこどもたちでした。
                           (武)

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