2009年08月14日(金)
民間学童保育のこども達
ミュージアム・スクール
キッズベースキャンプという民間の学童保育のこども達が
二子玉川から見学に来てくれました。
みんなお揃いの緑のゼッケンをつけています。
午前中、自由に伊藤公象展を見てから、
木場公園でランチを食べたあとで
常設展示室を2チームに分かれてまわりました。
アトリウムのエルネスト・ネトの作品の巨大さに驚きつつも
「上の方でなんか動いてる!」と
作品の中に入っている発泡ビーズがにょろにょろと動いているのをしっかりチェック。
鋭い観察力です。
栗田宏一の《ソイル・ライブラリー》は日本中の365か所の土が
ビンに詰められてグラデーションに並んだ作品。
作家が作品とは別に「こども達に見てもらうように」とくれたサンプルの土を渡して
それぞれ土によって色が違うだけでなく
粒の大きさや、水分の含み具合が違うことを確かめました。
引率のスタッフの方が
「キッズベースキャンプでも、みんなが持ち寄って集めればコレクションができるね!」
するとこども達も「いいね~!」
ほんとうですね、みんなが旅行に行くたびに少しずつ集めれば、
あっという間に素敵なコレクションができそうです。
ぜひいつか
キッズベースキャンプで集めた土のコレクションを見に伺いたいです!
(武)