2008年12月09日(火)
はじめの布は何色? 豊洲小学校1組・3組
ミュージアム・スクール
先週に引き続き
豊洲小学校5年生の1組と3組の子どもたちが見学に訪れました。
今日のクラスは二組混合のせいなのか、とても元気!です。
はじめに3チームに分かれていくつかの作品を鑑賞。
イザベラ・カペトのきらびやかな布の作品では、
さまざまな形の飾りがついているのをじっくり見ました。
丸いスパンコールに、豆のような形の金色のかざり。
葉っぱの形のものもあります。
黄色や白のビーズも縫い付けられています。
そこでみんなは女の子の形をしたモチーフを発見。
それはカペトのトレードマークなのです。
「縫いつけられる前の布は何色だったでしょう?」と
みんなに質問してみました。
「黒」「白」という意見が多いので、
「布の端っこの方をじっくり見てみて!」というと、
「あっ!!しましまだ!」という声が。
それまで表面の飾りの形だけに注目していた子どもたちでしたが、
しましまの模様が全く見えなくなっているこの作品に
どれだけ沢山のものがびっしりと縫い付けられているのかを
あらためて実感します。
カペトの洋服はとても素敵なので、
女の子の中には「着てみたい」という子もいました。
自由見学時間には、パランゴレを着てみる子や、
ネトでのんびりする子など、それぞれが気になる作品を鑑賞。
お気に入りの作品を見つけてもらえたでしょうか?
(武)