2008年11月26日(水)
学芸員のしごと 西葛西小学校
スクールプログラム
西葛西小学校の6年生2名が、職場体験にやってきました。
学芸員になりたいという男子1名、女子1名。
いろいろな作業を体験してもらいました。
まずは
常設展示室の作品のメンテナンス。
展示室の温室時計の記録用紙を換えてもらいました。
デリケートな機会なので、そーっと持ち上げ、用紙を交換。
ちょっと緊張!です。
次は作品のメンテナンス。
足立作品の電話ボックスはすぐに来館者の手跡がつきます。
特に土日はお客さんが多いので、あちこちにたくさんあります。
それを布で丁寧に拭いていきます。
特別な技は必要ありませんが
作品をいつもかっこいい状態でお客様に見ていただくために
とても大事な仕事なのです。
お昼をはさんで
こんどはおおすすめ作品ガイドブックづくり。
自分が展示室で気に入った作品の
オススメコメントを書いて、パンフレットを作りました。
二人に選ばれた作品は
トビアス・レーベルガーとロバート・スミッソン。
大人ばかりの中に混ざっての
いろいろな初めての作業にとても疲れたことと思います。
でも、
ぜひ学芸員目指して頑張ってほしいです!
(武)