2008年10月30日(木)

冒険話にワクワク 北砂小学校

ミュージアム・スクール
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学校から美術館まで歩いて来てくれた北砂小学校のみなさん。
お天気がよかったので、
秋のお散歩気分で30分の道のりをクリアしてくれました。
頭の中で想像する美術館は絵が壁に並んでいて、静かな感じ。
でも、MOTに来てみたら
カラフルで不思議なかたちの大きなものが置いてあったり、
ビデオが流れていたり、天井からきれいなものがぶら下がっていたり、
さらには輪ゴムをくぐったり。
みんなが思っていたのとずいぶん様子が違っていたようです。

はじめにチームに分かれて作品をみました。
石川直樹の北極の写真をみながら
北極にはどんな動物がいるか考えると、
シロクマにアザラシ。ペンギン・・・は南極だっけ?
という感じで、作品を見ながら
「北極ってどういうところだったっけ?」
と改めて考えるこどもたち。
作家のこれまで成し遂げてきた数々の冒険の話を紹介すると
子どもたちは興味津々で聞き入っていました。
みんなもこれから大きくなって、
いろいろな冒険をするのでしょうね。
そうしたら、美術館に冒険の話をしに来てほしいと思います。
                                 (武)

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