2008年03月01日(土)

針生一郎氏“太郎を語る”

MOT美術館講座
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今日からMOT美術館講座(全4回)が始まりました。
シリーズタイトルは《生きている太郎~岡本太郎をめぐる4つのアプローチ》。
その第一回目は、
生前の岡本太郎を良く知る
文芸・美術評論家の針生一郎さんをお招きしました。

講演では、
針生さんだけが知る岡本太郎のエピソードも紹介され、
意外な太郎の素顔も垣間見ることができました。

花田清輝、安部公房、岡本敏子・・・。
針生さんの口からは、
岡本太郎を取り巻いていた人たちの様子が生き生きと語られ、
観客もその時代にタイムスリップして、目撃しているよう。

そんな不思議な錯覚を起こしてしまうような、
針生さんならではの魅惑的な90分でした。

来週(3月9日)は川崎市市民ミュージアムの仲野泰生さんを
お招きします。
みなさまのご参加をお待ちしております。(C.M.)

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