2008年02月01日(金)
履き物の街で「はけない靴」をつくる
アーティストの1日学校訪問
訪問第3校目は台東区立浅草小学校。
校舎を入ってすぐの吹き抜けにある大きなステンドグラスがとてもきれい。
そこには五重塔や仲見世の様子が描かれていて、
さすが浅草!素敵です。
浅草といえば、履き物の街。
この日授業をおこなった5年生の中にも
靴を作っている家だったり、履物屋さんの人など、
靴に関係のある家の人が何人もいました。
とはいえ、「はけない靴」なんて見るのは初めて。
アーティストの佐藤さんが作った
不思議な形の靴の作品が次々に登場すると
「あれじゃ足がぬれちゃうよ」とか「歩けないよ」という言葉が。
ひとつひとつの作品がとても立派に作られているので
ついつい「はけない靴」であることを忘れてしまいます。
作品を体験した後は、自分の「はけない靴」づくり。
制作開始の前に先生が「アイディア浮かんだ人いますか」と聞くと
大勢の人が手を挙げていました。早い。
授業の最後の発表では、
つま先が異常に長い靴や、三角形の靴、チーズケーキみたいな靴など
個性的な楽しい靴がいっぱい。
みんなのアイディアの豊富さに脱帽です!
(武)