2007年12月11日(火)
身近なもので
ミュージアム・スクール
12月11日。
午後から第5砂町小学校の5年生が来館。
チームに分かれて、「SPACE FOR YOUR FUTURE」展を鑑賞しました。
嶺脇美貴子の不思議なアクセサリーの数々の前では、
それぞれがどんなものから出来ているのかを推理しながら鑑賞しました。
リコーダー、おろしがね、サインペン、キングギドラのソフビ人形、
漆塗りのように見えるプラスチックのおわん、パソコン、
そして100円ライター。
種明かしするたびに
身近なものがすっかり姿を変えてそこにあることに
みんな驚きの声を上げます。
男子はガンプラに釘付けになって、
「これはザクかな」「これは武器だね」と
元になったパーツがガンダムのどの部分なのか詳しく見ています。
女子はひとつひとつをじっくり見ています。
まるでアクセサリー売り場に来たかのように
自分が身につけたときのことを想像し、選んでいたのかもしれません。
また、水辺にある空気の作品では、
「恋する空気?!」とわくわくするやら、恥ずかしいやら。
ふんわり柔らかな香りも相まって、女の子に人気です。
自由見学の時間には気に入ってしまって
入ったまま出てこなくなってしまう女の子も。
男子も女子もお気に入りの作品を見つけてくれたようです!
(武)