2007年06月13日(水)

子どもに返った先生たち

スクールプログラム
浦安市ブログ用.JPG
昨今、鑑賞教育への関心は非常に高く、図工・美術の先生方が
研修の場として当館を活用していただく機会が増えています。
今日は、浦安市の小中学校の先生15名が図工研修の一環として来館なさいました。
当館に来るのは、初めてという先生がほとんどでした。
我々教育普及担当の学芸員が対応し、普段子どもたちにどのようなギャラリートークを
実践しているのかを説明しながら、コレクション展を一緒に鑑賞しました。
どの先生方も子ども達が見るのと同じように反応してくださり、
まるで子どもに返ったようでした。
研修に参加した先生からは、
「自分のクラスの子どもをぜひつれてきたい」
「ちょっとした工夫やヒントで鑑賞がより楽しくなることが実感できた」
「現代美術はとても自由で、子ども達にとってアートの楽しさを思いっきり
感じることができるものだと思った」
「このような機会があったらまた参加したい」
など様々な感想を寄せていただきました。
現代美術の楽しさをまずは学校の先生方に知ってもらい、
その経験を学校現場に持ち返っていただき、次回はぜひ、
子ども達をつれて美術館を教室の一部として活用していただけたらと思います。
                                             (G)

教育普及ブログ