2007年02月23日(金)

2メートルか!?巨大ピニャータ 宮上小学校の学校訪問

アーティストの1日学校訪問
miyakami.JPG

八王子市の宮上小学校では、
6年生2クラスでピニャータ作りの授業を行いました。
クラスで1つずつのピニャータを作るということから、
当然大きなものになるわけですが、
なんと、直径160センチの風船ではりこを作り、
そこにツノの飾りを付けることに。
メキシコに何年か暮らしていた荒木さんでさえ、
「メキシコでも、こんな巨大なピニャータは、
ディスプレー用(実用でないもの)でしか見たことがない!」
という程の記録的な大きさ。
(ギネスブックに載るかもしれませんね!)
さらに、それぞれのクラスごとにピニャータのストーリーがありました。
「小学星(しょうがくせい)を割ったら、
中から中学星(ちゅうがくせい)が出てくるようにしたい」という1組と、
「花模様の卵のなかから、殻を割ってひよこが生まれてくるようにしたい」という2組。
それぞれ小学校の6年の思い出のこもった、素敵なピニャータができました。
どうせやるなら想像を超えるようなことをした方がいい、という
チャレンジ精神を持った図工担当の高木先生は、
子どもたちのどんどん膨らんでいく発想を、真摯に受け止め、
それをなんとか実現へと導いてくれます。
こどもの立場により添って考える先生、いいですね!
(武)

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