2006年12月13日(水)

2学年一緒に図工の授業 若杉小学校の学校訪問

アーティストの1日学校訪問
若杉小学校.JPG

若杉小学校は1学年1クラスごとのアットホームな学校。
それを生かして、4年生と5年生の合同での、
荒木さんの訪問授業となりました。
アーティストの学校訪問の訪問校のなかでも、
2つの学年の子どもたちがアーティストに出会えることは、
めったにないのです。
さて、事前の授業で全身を使って小麦粉と奮闘し完成したはりこが、
図工室に所狭しと並びます。
荒木さんが訪問した日は、ツノの飾り付けをしていきました。
後日子どもたちが送ってくれた感想文でも
「ツノの飾り付けがいちばん大変でした」ということばが多くありましたが、
このツノをつけるところは、
いろいろ工夫ができて楽しい反面、結構大変なのです。
きらきらの色紙やセロハンを駆使して、
思い思いに飾り付けが進みます。
さて、若杉小学校の図工担当の竹内先生は、
実はアーティストとの授業について前々からいろいろと考察していらしたそう。
異学年同時の授業、教師と異なる「アーティスト」という存在、など
さまざまな特別な要素が重なりながらも、
授業がスムーズに進んだのは、
先生のこれまでの考察あってのことだったのでしょう。
子ども達にさまざまな授業の可能性を切り開いている若杉小。
うらやましいです。
(武)

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