2006年06月17日(土)

押上小学校の試み

ミュージアム・スクール
平田先生.JPG

6月16日、押上小学校の4年生がやってきてくれました。
こどもたちにとって「絵を見ること」が思い出深い体験となるように、
この日のために図工の平田先生と何度も打合せを重ねました。
平田先生と私たち学芸員がそれぞれ「一枚の絵」について、
こどもたちにあてて手紙を書き、
こどもたちはその手紙からさまざまな想像を膨らませて、
とても素敵な絵を描いてくれていました。
そして、とうとうその「一枚の絵」にみんなが出会う日が来たのです。
こどもたちとその絵を前にして、
こんなふうにも見える、あんなふうにも見えると話し合うのは、
本当に貴重で素敵な時間でした。

またいつか、こんなすてきな鑑賞を、もう一度できたら、、、
平田先生、貴重な機会を作ってくださって、本当に有難うございました!
(武)

教育普及ブログ