東京都現代美術館
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20世紀絵画の新大陸 ニューヨーク・スクール展  展覧会概要


ニューヨーク・スクールの画家たちは、1940年代頃からニューヨークを活動の中心として壮大な絵画の実験を繰り広げました。

アメリカにおいて大西洋の玄関口の役割を果たしてきたニューヨークは、ヨーロッパが相次ぐ大戦の舞台になると、次第に世界の文化の中心地になっていきました。アルメニア移民のゴーキー、オランダからきたデ・クーニング、アメリカ西部で育ったポロックなど出身は様々な芸術家たちは、この都市で出会い、時にはアトリエを共有し、造形上の実験をともに行いながら新しい絵画を創造しました。彼らの作品は「抽象表現主義」、「アクション・ペインティング」とも呼ばれ、それなしに現代美術を語ることができないほど大きな衝撃を与えました。

この展覧会は、ニューヨーク・スクール研究の第一人者ドリー・アシュトン氏をゲスト・キュレイターに迎え、このニューヨーク・スクールを起点として絵画精神を見つめ直す絶好の機会です。第1部では、ニューヨーク・スクールを代表する15作家の作品約60点により、確立した様式や抽象・具象の区別にとらわれないその表現の多様さを紹介します。また、第2部では、現代のニューヨークで活動や発表を行う画家たちに焦点をあて、その絵画制作を通じてニューヨーク・スクールの残したものを再考します。

この試みは、現在の視点からニューヨーク・スクールが示した可能性を捉えることにより、それを歴史のなかに封印するのではなく、現在も生きている美術として示そうとするものです。
借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展
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