東京都現代美術館
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水辺のモダン-江東・墨田の美術  展覧会概要


隅田川とその東に広がる地域は、江戸以来多くの画家や文学者などを惹きつけ、その作品の主題となってきました。かつては深川・本所・向島とよばれ、庶民の町、あるいは行楽の地であったこの地の景観は、時代の移り変わりに伴う変化を反映させながら、現在に至るまで描き継がれています。

この展覧会では、明治以後に隅田川とその東側の地域に関連して生まれた作品とはどのようなものだったかを、日本画、版画、油彩画、写真、ポスターや漫画などさまざまな作品や資料によって通覧します。それらによって、この地域の特色を一層深く、またきめ細やかに捉えて行きたいと思います。

日本の近代化の中心であった「東京」の一隅であるこの場所が、近代から現代への移り変わりとともにいかなる作品を生む母体となったのか。その過程をたどることは、東京という都市が持つ特色を郷愁とともに思い返す機会となるでしょう。それはまた美術館が立地するこの地域からの視点で、日本の近・現代美術の歴史を見つめ直す試みでもあります。
借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展
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